2009年9月8日火曜日

手塚夏子です

We dance準備室のメンバーとなっている手塚です。
去年の経験を踏まえ、次回We danceをどのような形にして行くか、準備室の中で模索が続いています。

前回の準備室会議では白井剛さんが参加して、久しぶりにお会いして、どんなことに興味をもっているか聞くことができてとても刺激的でした。参加した人の興味がどんどん内容に反映されて行く感じがすごくいいです。

整然とした会議ではないけれど、それぞれが自分の役割を感じみんなで船を動かしている感じです。

企画の公募について、手塚が考えている事、準備会で発言したことを少し書きます。

それぞれ個々人が強い作品をつくったり評価されたりする事はもちろん重要ですが、活動をしている人同士の関係そのものが創造的であれば、また多様な可能性が展開して行くと思います。

●どうしたら関係を創造的にすることができるのか?そのことがお互いをインスパイアしあうにはどんな仕掛けが必要か?
●長期的な視点を持って、創造性の種を蒔くことができるか?
●関係そのものが個人の力を超え、作品になりえるような仕掛を考えることができるか?
●「ダンス」あるいは「世界」に対する多角的な批評性はどのように提示される可能性があるか?

そういう意味での「企画」の提案を心待ちにしています。